緑区版 掲載号:2018年8月23日号 エリアトップへ

「横浜市アマチュア無線非常通信協力会」の会長を務める 鈴木 智夫さん 緑区在住 71歳

掲載号:2018年8月23日号

  • LINE
  • hatena

趣味の無線で「人助け」

 ○…「市民を守る手助けができれば――」。災害時にアマチュア無線を使い、地域防災拠点から被害状況などの情報伝達を行う「横浜市アマチュア無線非常通信協力会」。市内18支部、989人の会員を束ねる会長に就任し、現在は9月の「防災の日」に合わせた市の総合訓練に向けて準備を進める。

 ○…逗子市出身だが、少年時代は親の転勤で日本各地を転々とする生活。機械いじりが昔から好きで、自作した受信機から流れた音声でアマチュア無線と出合う。高校2年の時に猛勉強して免許を取得し、当時住んでいた横須賀市から電波を発信すると応答したのはカリフォルニアに住むアメリカ人。「外国人と話せるなんて」と国籍を超えて繋がる面白さにのめり込み、その趣味は現在まで続く一生の宝物になった。

 ○…無線好きが高じ、理系の大学卒業後は通信機器とコンピューターの会社に就職。技術者として40年以上勤めた。協力会に入会したのは40代の頃。防災訓練をきっかけに「趣味を通じて地域貢献がしたい」と活動を開始。震災直後の混乱下にあっても無線なら正確な情報を確実に伝えることができる。ボランティア団体として自分たちができる範囲の活動でありながら、人命にも関わる重大な役目だ。協力会では自宅のある緑区で支部長を務め、本部の副会長、そして会長に。「無線を手段にいざという時に地域を守る、頼られる存在になれれば」と思いを語る。

 ○…孫が2人。「無線を勧めてみるけど反応がないね」とこぼすが、その表情は好々爺そのもの。仕事で培った「努力は裏切らない」を合言葉に、会長として医療機関や高齢者施設、市外の協力会と連携を図りたいと抱負を語る。若手会員の増強を課題に挙げながら、今後も各所と協力して”万が一”に備え続けていく。

緑区版の人物風土記最新6

土屋 トカチさん

ドキュメンタリー映画「アリ地獄天国」を撮った映画監督

土屋 トカチさん

北八朔町在住 49歳

1月14日号

尾形 裕昭さん

21世紀枠県候補校に選出された白山高校野球部の監督を務める

尾形 裕昭さん

緑区在住 30歳

1月7日号

畑中 一希さん

横浜市「成人の日」記念行事実行委員会の委員長を務める

畑中 一希さん

金沢区在住 20歳

1月1日号

林 由未さん

クイーンズスクエア横浜の巨大ツリーの人形を手掛けた

林 由未さん

東本郷出身 41歳

12月17日号

ARIGATOYUINA(アリガトユイナ)さん

みどりオンライン祭2020でMCを務めるシンガーソングライター兼役者

ARIGATOYUINA(アリガトユイナ)さん

台村町在住 28歳

12月3日号

土志田 三津夫さん

「都筑アートプロジェクト2020」の実行委員長を務める

土志田 三津夫さん

長津田町在住 65歳

11月19日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月17日0:00更新

  • 11月12日0:00更新

  • 9月10日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年1月14日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク