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9月に行われる中途障がい者運動会「ミドリンパーク」の実行委員長を務める 小林 和久さん 青葉区在住 56歳

掲載号:2018年8月30日号

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前を向く姿、伝えたい

 ○…パン食い競争や玉入れ、魚釣りゲームなどの多種多様な競技を行う運動会「ミドリンパーク」。中途障がい者や、その家族、ボランティアが多数参加する一大イベントだ。突然、障がいを抱えたことで、元気を失ってしまう人も多い。高齢になると、家に閉じこもってしまう人もいる。そんな現状を変えたいと自ら実行委員長に名乗りをあげた。「みんなで思いっきり楽しむことで前を向く。そんなイベントにしたい」

 ○…新潟県生まれ。中学時代は、野球部に所属するスポーツ少年。そして、大好きだったのは、機械いじり。オートバイやラジオなどを自分で分解するほどだった。機械をもっと学んでみたいと、東京へ。機械のメンテナンスなどを行う仕事に就いた。「モノづくりが好きなんだよね」。結婚後、2人の子宝にも恵まれた。

 ○…脳出血で倒れたのは、40歳の頃。後遺症で体の右側に麻痺が残り、利き手だった右手も使えず。「今まで当たり前にできたことができない。最初は大変でした」と振り返った。それでも家族や周りの人に支えられ、一歩を踏み出した。以前、緑区内に住んでいたので、生活リハビリのため中山町の通所施設「緑工房」に通い始めた。手を動かす軽作業や体を動かすリハビリに励む日々。少しずつできることを増やすことが自信に繋がった。今では、左手だけでバックや小物を作りあげる。「自分が作ったもので喜ばれるのはうれしい。病気になる前よりも笑うようになった」とにこり。

 ○…夢は、自身のモノづくりを通じて、多くの人に勇気を与えることだ。「諦めなければ、左手だけでも作ることができる。そんな姿勢を見せたい」。運動会では、悩みなどを共有してほしいと、参加者同士が交流する時間も。頭に思い描くのは、明るく、楽しい大運動会だ。

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