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平成生まれの挑戦者たち【7】 「逃げずに立ち向かっていく」 プロボクサー 望月直樹さん 25歳

スポーツ

掲載号:2019年4月11日号

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 緑区にゆかりのある平成生まれの挑戦者を連載で紹介する。第7回は、森の台出身のプロボクサー望月直樹さん(25)=写真=の挑戦を追った。

 中山中学校卒業後、野球をするため、親元を離れて福島県の高校へと進学した。

 だが、甲子園に憧れた高校球児は、レギュラーにはなれず、大きな挫折を経験した。「結果を残すことができなかった」と悔しさをにじませた。

 そんな悔しさをぶつけたのは、18歳で出合ったボクシングだった。鶴見区にある横浜光ボクシングジムの門を叩いた1年後には、プロデビューを果たす。「純粋にボクシングをするのが楽しかった。新しいことを始めて、月日が経つのも早く感じたほどだ」と振り返った。

 「強くなりたい」。その一心で戦ってきた。今年2月には、日本フライ級王座決定戦にも挑んだ。相手は、プロデビューから無傷の17連勝(12KO)の戦績を残してきた中谷潤人選手だ。そんな無敗の中谷選手との試合を辞退する選手も数多くいた。

 だが、「やる」と試合への出場を即答した望月さん。「何のためにボクシングをしているのか。それは、強い相手に勝ち、チャンピオンになるためだ。弱い相手に勝っても価値はない。逃げずに、立ち向かっていく」と話した。試合には敗れたものの、果敢な挑戦は続く。

 そんな姿勢もあってか、区内にも”望月ファン”は多い。「地元の応援があってこそ。これからも応援よろしくお願いします」と望月さん。「日々の練習をしっかりと積み重ねることで、自分への自信を高められる。ベルトを緑区に持ち帰りたい」としっかり前を向いた。

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