「本年9月の着任以来、厚き人情に包まれた緑多き街であると感じながら『安全で安心して暮らせる緑区』を合言葉に署員一丸となって全力を尽くしている」と話す渡邉署長。
「協力に感謝」
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で交通関係や防犯関係のキャンペーン活動が自粛を余儀なくされてきたが、「特に特殊詐欺に関しては、住民の皆さんから署に情報提供をいただくなどご協力頂き感謝している。これは、これまで継続的に行ってきた抑止活動により、皆さんの詐欺に対する意識が高まったのではないかと考えている。また、各種金融機関や協力団体の協力もあり詐欺被害抑止につながっている点も多い。この場を借りて感謝申し上げたい。ただ、地域の安全・安心の要となる緑警察署として、被害をゼロしなくてはならない。今後も抑止活動を継続して行う」と話した。
3つの柱
また、同署管内で発生する交通人身事故も後を絶たない。こうした状況について「交通事故を減らすために必要な3本の柱があるといわれている。一つは検問などの交通誘導や取り締り、もう一つは交通環境整備、最後は交通安全教育。この3つの柱には即効性のあるものと将来性のあるものがあるがどれも重要。一番は皆さん一人ひとりの交通安全意識を高めること」と語った。
次年度は新庁舎の完成と移転を控えている。最後に「今後もご理解とご協力をお願いしたい」と締めくくった。
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