緑区 ピックアップ(PR)
公開日:2022.03.31
特別企画
「緑署管内の犯罪状況教えて」
渡邊署長×みどポリ対談
緑区安全・安心まちづくり推進協議会・緑警察署・タウンニュース社共同企画として、渡邊晴彦緑警察署長と同署マスコットキャラの「みどポリ」による対談が実現した。緑署管内の刑法犯は92件(2022年1月〜3月14日現在)で昨年同期比で23件増。渡邊署長に状況などを聞いた。
みどポリ――2021年に神奈川県内で発生した特殊詐欺は1461件(被害額約25億6000万円)、緑署管内でも37件発生して約6200万円の被害があったと聞いています。そもそも特殊詐欺って何ですか?緑区での被害状況を教えてください。
渡邊署長――特殊詐欺とは、被害者に電話をかけるなどして対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振り込みを指示するなどの方法で不特定多数の者から現金などをだまし取る犯罪のことです。緑署は、区内の金融機関やATMを有するコンビニエンスストアと連携して▼窓口で多額の引き落とし▼高齢者による高額のプリペイドカード(電子マネー)購入――などがあった場合、対象者への声掛けや署への通報をお願いしていて多くの被害を阻止しています。また、このほどアピタ長津田店の店内にある電子看板で注意喚起を始めました。しかし、残念ながら今年に入っても被害はなくなりません。3月14日現在で14件(被害額約2000万円)発生しており、昨年同期比で10件増えています。犯人グループの手口は多様化しています。”検挙に勝る防犯なし”の精神で、今後も緑区民の大切な資産を守れるよう取り組みます。
みどポリ――特殊詐欺のほかに、自転車の盗難被害件数が目立っているらしいですね。緑区民のみなさんの大切な移動手段を守るための対策などを教えてください。
渡邊署長――そうなんです。「自動車盗」0件、「オートバイ盗」2件に対して「自転車盗」は既に15件発生しています(昨年同期比+2件)。詳細を見てみると、マンションやアパートなど集合住宅の駐輪場での被害が多いようです。また、施錠しているにも関わらず盗まれてしまったのが6件、無施錠が9件と半数以上が無施錠で被害に遭っているのです。敷地内だから…といった油断があるのかもしれませんが、盗まれた自転車が手元に戻って来ることはまずありません。ということは盗まれてからでは遅いので未然に防ぐことが重要です。対策として最も重要なのはやはり施錠すること。その上で、既存の鍵だけでなくワイヤー錠やU字ロックなど2重に鍵をかけるツーロックが効果的です。現在、区内の駐輪場に啓発ポスターを掲示しています。また、施錠をしていない自転車に注意喚起を行うことを目的とした札を作成しました。ツーロックを始めてみてください。
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