令和6年度交通安全功労者表彰式が8月30日に都内で開かれ、区内北八朔町在住の合志光紀さん=中面「人物風土記」で紹介=が県内で唯一、表彰された。
同表彰は交通安全の確保や交通安全思想の普及に貢献し、顕著な功績のあった個人・団体・市区町村を顕彰するもの。1971年から始まり、54回目となる今年は、個人20人、4団体、4市区町村が表彰された。
合志さんは、1962年から緑交通安全協会役員として交通安全推進に尽力。通学・通園路での街頭指導をはじめ、児童・高齢者に対する交通安全指導、地域住民への交通事故防止の呼び掛けなど、地域における交通事故防止や交通安全思想の普及に貢献してきた功績が認められた。これまでにも交通安全功労により、神奈川県警察本部長表彰、神奈川県知事表彰、全日本交通安全協会会長・警察庁長官連名表彰などを受けている。
表彰式には交通対策本部長でもある加藤鮎子内閣府特命担当大臣が出席。被表彰者に表彰状を手渡した。
表彰式に出席した合志さんは「こんな大それたものをもらってもいいものか」と恐縮しつつ、「今後も地域の交通安全のために交通ルールの徹底を呼び掛けていきたい」と話していた。
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