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緑区 社会

公開日:2025.07.17

新治中部地区社協
代案で地域の交流を再び
単身高齢者対象にイベント

  • 漫才を楽しむ参加者たち

 新治中部地区社会福祉協議会が7月10日、中山町自治会館で75歳以上の単身者を対象とした啓発イベントを開催した。これまで実施してきたバスツアーに代わる初の取り組みだ。

 バスの長距離移動や昨今の猛暑などの不安材料が重なり、同協議会で恒例となっていたバスツアーの参加者は年々減少していた。今年の企画を担当する順番が回ってきた中山町自治会会長の古内敏子さんは「何か違うことをしないと」と考え、自治会館で楽しんでもらうイベントを提案したという。

 当日は、神奈川県警防犯応援大使の漫才コンビ「世界事情」による防犯意識を高めてもらう漫才に始まり、午後は世界大会で入賞経験もある口笛奏者・海老原雅司さんによる演奏が披露された。今回の参加者は民生委員や同協議会役員を含め約80人で、前回のバスツアーの2倍の人数だった。途中には弁当も振る舞われ、参加者同士が談笑する様子を見て、古内さんは「これからも交流が続いていけば」と話した。

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