緑区 スポーツ
公開日:2025.08.14
サッカー・永島3兄弟
世界で戦える選手に
夢は「バロンドール」
緑区を飛び出し、スペインでサッカー留学をしている永島家三男の流星(リアン)さん(12)がこのほど一時帰国して、「バロンドールを取りたい」と将来の夢を語った。緑区内のグラウンドで、同じくプロのサッカー選手を目指す長男の海琉(ルオン)さん(15)と次男の澄空(スカイ)さん(13)が揃い、インタビューに応じた。
流星さんはスペインサッカー1部リーグのチーム、セルタの育成組織に挑戦し、親元を離れ、海外の選手たちと一緒に練習に励んでいる。
留学のきっかけは2年前。スペインで開催された国際大会に参加したときに、現地のスカウト担当者から声が掛かった。合わせて5以上のチームからオファーがあり、最終的にはセルタに決めた。当時所属していた横浜すみれSC(都筑区)を退団して、2024年9月にスペインに移った。先を見越して小学3年生からスペイン語の勉強を始めていた流星さん。現地のチームや学校でもコミュニケーションに不便は感じていないという。「夢はバルセロナに入って、バロンドールを取ること。そこに向かってどんどん上手くなりたい」と、着実に夢に向かって歩みを進めている。
兄弟で高め合う
弟の挑戦を間近で見てきた兄2人。「海外に行くことは視野になかった」という海琉さんも弟からの刺激を受けて昨年10月、スペインに旅立った。約3カ月間のサッカー留学で、海外で挑戦することの醍醐味を味わった。今年の9月からはスペインサッカー1部リーグのチーム、レアル・オビエドの育成組織に挑戦することが決まっている。「スタメンを獲得して、プロ契約してもらえるような活躍をしたい」と目標を語る。
次男の澄空さんは現在、6月の横浜市長旗争奪ジュニアサッカー大会でも優勝したエストレーラFC(港北区)に所属している。「このチームを卒団するタイミングで僕もスペインに行きたい。まずは短期のサッカー留学を体験できれば」と話している。
3兄弟は約1年ぶりに揃ったが、9月からは離れ離れになる。互いの成長を応援しながら、それぞれの地で夢に向かってサッカーに打ち込む。
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