緑区 社会
公開日:2025.10.09
戦争体験者の声 伝える
11日、長津田で講和
戦後80年の今年、いずれも90歳を超える戦争体験者2人が戦時中の自身の経験を伝えるイベントが10月11日(土)、純喫茶ウェーク(長津田4の9の6、長津田駅北口徒歩5分)で開催される。午後1時30分から3時30分まで。資料・コーヒー代500円。高校生以下無料。
当日は吉井利夫さん(98)と鈴木康弘さん(93)が戦争での体験を伝える。
レイテ沖海戦の記憶
吉井さんは1944年のレイテ沖海戦を経験した元「海軍特別年少兵」。重巡洋艦「妙高」に乗り、極限状態での戦闘が続く中、戦艦「武蔵」が沈みゆく姿を目の当たりにした。
自身の乗る妙高も魚雷を受けて浸水。船体内部にいた吉井さんは必死に船内を駆け上がり、命をつなぎとめたという。
イベントでは当時の体験を語った動画を収録したDVDを上映後、来場者らの質問などに応えるという。
横浜大空襲を経験
鈴木さんは「ミシン背負って長津田へ!」と題して講和を行う。主催のひと・まち「長津田倶楽部」によると、鈴木さんは1945年5月29日の横浜大空襲に遭った際、大切な母のミシンを背負って石川町から長津田まで避難した経験がある。また、終戦後は社会人野球の選手として活躍したという。
イベント参加は要申込。希望者は同倶楽部の佐々木京子さんに電話(070・6640・8727)、またはメール(rbykg417@yahoo.co.jp)で申し込む。先着20人(満席の場合あり)。
問い合わせも佐々木さんへ。
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