緑区 社会
公開日：2025.11.27
宮内建設（株）
仮設充電所を迅速に設置
災害時想定した訓練で
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充電できることを確認する社員ら
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充電所の設置を知らせる幕
宮内建設株式会社（宮内康治代表取締役）が11月18日、災害時を想定した地域貢献の取り組みとして、モバイル機器仮設充電所設置訓練を実施した。
横浜市のＳＤＧｓｂｉｚサポート補助金を活用して同社は、社屋に太陽光発電パネルや蓄電池を設置。大規模停電が発生した際に電力を周辺地域住民らに無償で提供する。迅速に設置できるよう、毎年訓練を実施しており、今回で６回目。
今年５月頃から総務部機能などを黒滝幼稚園前にある仮社屋に移している同社。併せて太陽光パネルと蓄電池も移設した。訓練当日は社員が仮社屋の敷地内にスムーズに仮設充電所を設営した。同社によると、スマートフォンなどのモバイル機器を一度に１５０台、累計１２００台まで充電が可能という。担当者は「災害時は通り沿いに幕をかけて利用を呼び掛ける。地域の皆さんに好きに使っていただければ」と話している。
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