港北区版 掲載号:2016年2月25日号 エリアトップへ

大倉精神文化研究所研究員として区報で「わがまち港北」を連載する 林 宏美さん 小田原市在住 33歳

掲載号:2016年2月25日号

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話題探しは自分の足で

 ○…この時季約200本の梅が咲き誇る大倉山公園隣にある大倉精神文化研究所で、区報「楽・遊・学」内の長寿連載「わがまち港北」を平井誠二研究部長と共同執筆している。その傍ら、地域の歴史研究や定期的に行われる展示会の準備にもあたる。「私が執筆に加わったのは206回のうち164回から。歴史が長いので、最初は私でいいのかと緊張したのを覚えています」

 ○…区内の歴史考察や街歩きのおすすめコースを紹介する「わがまち港北」。毎月のテーマ選定、文献調べはもちろん、必要とあらば自分の足で街を探索し、写真も撮る。「読んだ人が区報片手に同じルートを辿れるよう、目印となる目標物を探すのが大変」と苦笑する。専門は近現代の軍事史だけあって、最初に取り上げたテーマは、戦時中、同研究所を借用していた海軍気象部の話。「自分の研究分野とリンクできて嬉しかった」と顔をほころばせる。

 ○…幼い頃、歴史好きの父親が子守唄代わりに始めたのが、歴史上の人物当てクイズ。7つ上の姉が持っていた人名事典を読みながら、互いにクイズを出し合うのが楽しみだった。「すぐに夢中になった。出来事をただ単純に覚えるのではなく、その裏に広がるストーリーに思いを馳せるのが面白いと感じた」。その後、中央大学文学部史学科日本史学専攻に進学。大学院まで進み、卒業後、研究所にアルバイトとして勤め出し、昨年から正式に研究員になった。

 ○…時を同じくして、結婚。それを契機に、大倉山から出身地である小田原に引っ越した。通勤は往復約2時間かかるが、大倉山は「第2の故郷」と笑顔で話す。性格は「人見知り」だが、休みの日にも大倉山に通い、新しくできた飲食店に入ったりするくらい行動的な一面も。「これからも、連載を通して港北区をもっと好きになってもらえるような、そんな話題を届けていきたいです」

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