新横浜ラーメン博物館(岩岡洋志代表取締役)は、今年開館25周年を迎え、10月17日から館内の展示・体験ゾーンを増床リニューアル。16日には、プレオープンのレセプションが開催された。岩岡代表取締役は、冒頭のあいさつで展示ゾーンについて「ラーメン博物館発足時のコンセプトに、日本全国のご当地ラーメンを日本中に知っていただくことと、それがどのようにその土地に根付いてきたかという歴史を調査・解明することも含まれており、映像資料も何本か作成してきた。25周年を契機にこのような映像展示資料を年に2〜3本作っていきたい」と話した。また新たに加わった青竹打ち麺の体験ゾーンについては、ラーメンのルーツとされる明治〜大正時代にはラーメンが青竹打ちで作られていたことから、「食育」とラーメン文化の普及のため、と開設理由に触れた。
当日は、現在でも多くの店で青竹の麺打ちを行っている「佐野らーめん会」の谷津茂会長が青竹打ちを実演。加水率の高い麺はつるつる感ともちもち感が特徴で、試食でも好評を博していた。
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