20年前、ブラジルの貧しい漁村エステーヴァン村で一人の日本人が活躍していた。その人が、日吉出身の保育士・鈴木真由美さん=人物風土記で紹介=だ。若くして単身ブラジルに渡り、保育園のなかった漁村に園を設立した鈴木さん。それから20年の節目に、著書『ブラジル 天使が舞い降りる村のカノア保育園〜21歳女性保育士、ブラジルの貧しい漁村にひとり飛び込み保育園を作る!〜』(出版/サンパティック・カフェ、定価/1700円+税)が発売されている。同書は、神奈川県児童福祉審議会から優良図書の推薦も受けている。
保育園設立当時の思い出や20年の日々を振り返るほか、現地の子どもたちの様子も写真で楽しむことができる。鈴木さんは「幼児教育に関心のある方、子育て世代の方、または単純にブラジルに興味のある方まで、色んな人に楽しんでもらいたい」と話している。
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