大倉山駅前から改札を出て右手に広がる大倉山エルム通り商店街に、「なぜここに?」と通行人が”二度見”するという「野菜無人販売機」がある。野菜の無人販売機自体は時折目にする物だが、その設置場所は通常、農家の庭先か、畑に近い場所などが多い。しかしここでは商店街の真ん中、しかもある飲食店の前にぴったりと設置されているのだ。
実は、この飲食店は、区内新羽で農家を営む小山晃一さんがオーナーの”農家レストラン”。「地元でつくった野菜を家でももっと手軽に食べてほしい」と今年の1月、店舗前に販売機を設置した。自らの農園の野菜や、農家の仲間の育てた野菜も置いている。
販売時間は店舗の営業時間とほぼ同じ。午前10時半ころから利用できる。現在販売されているのはトマト・ブロッコリー・小松菜など。
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