ショットを放つグルーガ
横浜市初のプロアイスホッケーチームとして、今シーズンから国内トップリーグに参入した横浜ＧＲＩＴＳ。しかし活躍を期したシーズンは、新型コロナの影響で昨年末から試合開催できない状況に。そこで３月７日、「ＧＲＩＴＳ ＣＵＰ」と称して、チーム内での紅白戦を無観客で実施。臼井亮人代表と御子柴高視ＧＭが解説役となり、ファンに向けてオンラインで配信された。
チームカラーの青と白に分かれて行われたゲームは、本番さながらの白熱した展開に。さらに、試合の合間には、ゲスト解説として参加したフィギュアスケート元日本代表小塚崇彦さんとクラブのマスコット「グルーガ」によるシュート対決も行われ、見守ったファンを盛り上げた。
なお、チームは20日にシーズン最後のホームゲームを予定していたが、同試合も中止が決定。残すは敵地での２試合のみとなった。対戦相手はシーズン初戦で大敗を喫した王子イーグルス（北海道）。臼井代表は「ホームゲームを開催できずに残念な思いでいっぱい。最終戦は成長した姿を見せ、勝利したい」と意気込みを語った。
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