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港北区 ピックアップ(PR)

公開日:2021.06.10

リユースで循環型社会めざす
災害時バッテリー誕生
株式会社ベイサン

  • Y-SDGs認証状を手にする矢野代表

  • R-ARCA(アール・アルカ)

  • ※横に表示されている数字のアイコンは、SDGsの17の目標のうち、同企業の取り組みに該当する項目を一部掲載したものです

 災害時の避難所や停電等の職場で、もしもの時に電力への不安から人々を守る―。非常時にスマホ等の電源となる大容量バッテリー「アール・アルカ」は、環境への配慮にもこだわった商品だ。

 開発したのは今春、SDGsを推進する取組が認められ横浜市Y-SDGsにも認証された新横浜の(株)ベイサン。バッテリーの開発・販売企業として「何ができるか」考えた時に着目したのが、廃棄される電気自動車の車載バッテリーだった。

 これらのバッテリーは電気自動車の動力用としては役割を終えても、その他の用途で使用するにはまだまだ十分な蓄電容量がある。さらにリチウムやコバルト等の貴重な鉱物資源が使われており、資源の有効活用という観点からリユースバッテリーとしてアール・アルカに採用することで、環境への貢献を考えた。

 USBポート10個を備え、平常時はもちろん、学校の屋外授業など様々な場で役立つ。太陽光充電も可能で、いずれ購入者が処分する際は同社が回収しリサイクルする循環型商品だ。矢野智久代表は「災害時のためにも地域で活用してもらい、一緒にSDGsに取り組んでいけたら」と話す。

株式会社ベイサン

神奈川県横浜市港北区新横浜3-13-5 宗久ビル6F

TEL:045-470-0757

https://www.baysun.net/index.html

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