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港北区 教育

公開日:2021.06.24

「バスの死角に注意」
駒林小で交通安全教室

  • 見え方の確認のため、死角に立つ児童

  • アネスト岩田(株)の社員が同社製品を活用し水のミストをかける場面も

 子どもたちに安全な歩き方や自転車の乗り方について学んでもらおうと6月15日、駒林小学校(西尾武泰校長)で「はまっこ交通あんぜん教室」が開催された。

 同教室は港北警察署、区交通安全協会、区、横浜マリノス(株)が協力して区内各小学校で実施しているもので、この日は東急バス(株)新羽営業所と新吉田町のアネスト岩田(株)も協力。1年生77人と3年生91人を前に、実際のバスを使って車両付近の児童が運転席からどう見えるかを、署員が解説。運転席に座った教諭が両側・前方にいる児童について「全く見えません」と伝えると、児童から驚きの声が上がった。

 交差点での巻き込み事故も解説したほか、1年生に横断歩道の渡り方、3年生に自転車の乗り方も説明。横浜F・マリノスのマスコット、マリノスケが実演しながら児童に道路上の危険を伝えていた。

 「初めて知ったことがたくさんあった」という小森梨茉さん(小3)は「バスから見えないところがあると知って、これからもっと気を付けようと思った」と感想を語った。西尾校長は「毎年外せない授業。バスの死角は子どもたちも分からないので、やってもらえてありがたい」と話した。

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