港北区 社会
公開日:2022.01.06
中学生が一日税務署長
「税は人を笑顔にする」
港北・神奈川区を管轄する神奈川税務署(高本昌宏署長)は12月22日、中学生2人を「一日税務署長」に任命した。
一日限りの職務にあたったのは、齋藤俊輔さん(神奈川中学校3年)と三尾谷誌生さん(錦台中3年)。2人は、今年度の「中学生の税の作文」での神奈川税務署長受賞者。高本署長と神奈川納税貯蓄組合連合会の石川圀光会長から、委嘱状と「一日税務署長」のタスキを受け取ると、署内の視察や書類の決裁体験などを行った。また、署員たちの前で「署長訓示」としてそれぞれの作文も音読。署員たちも真剣な表情で聞き入った。
祖父が市営の介護老人保健施設に入所していたという齋藤さん。施設の運営に税金が使われていたことから、「税は人を笑顔にするもの。納税をすることは誰かの幸せを守るものだと分かった」と話した。三尾谷さんは、自身が利用するスポーツセンターや地区センターが税金で成り立っていることを知り、税の使い道について調べた。署長としての務めを終えると「社会のために働いている人たちの姿を見れて貴重な体験になった。改めて税の重要性を確認できた」と振り返った。
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