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港北区 社会

公開日:2022.03.03

一灯点滅式信号機
区内2カ所で廃止
今後は一時停止標識に

  • 太尾南交差点(大倉山3-19付近)で取り外された信号機

 港北区内の新吉田第二小学校西側交差点と太尾南交差点に設置されていた一灯点滅式信号機が、それぞれ2月22日、25日に廃止され、両交差点は、一時停止標識での運用に変更された。



 港北警察署交通課によると、赤色点滅・黄色点滅の信号機である「一灯点滅式信号」は、ドライバーの認知度が低く、信号無視による人身事故の発生が多いという。そこで、優先道路がより分かりやすい一時停止標識の運用とした。



 2011年の東日本大震災時の停電で信号機が機能しない場所が多かったことなどから、警察庁からの通達で、全国的に同信号機は廃止の方向になっているという。



 同課担当者によれば一時停止標識は、通行人やドライバーに慣れてもらうため、1カ月ほど前に設置済み。また、朝の通学時間帯には、一週間ほど同署による交通監視を実施する予定だ。担当者は「しばらく注意してご通行をお願いします」と話している。

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