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港北区 教育

公開日:2023.03.02

横浜FM
児童がクラブ運営体験
城郷小等と連携

  • 特製のユニフォームを着て発表会に臨む児童たち

 城郷小学校で2月21日、「F・マリノスプロジェクト」の最終発表会が行われた。

 これは、一般社団法人F・マリノススポーツクラブ(宮本功代表理事)が、横浜市内の小学校と連携して行っている取組み。児童たちが「横浜F・マリノスの社員になったつもり」で、クラブの魅力を高めるための施策を考えるもの。今年度は、同小を含む市内3校で実施された。

チームの課題解決

 城郷小では6年生児童が、「広報」「地域を盛り上げる」「商品開発」「営業マーケティング」の4部門・23チームに分かれて、昨年7月からそれぞれのテーマで課題の話し合いや調査に取り組んだ。年始に行われた中間発表には、横浜マリノス(株)の中山昭宏代表取締役社長も参加し、児童たちにアドバイスする場面もあったという。

 当日は、保護者らを前にグループごとに考案したアイデアを発表した。CMチームは、オリジナルの映像を上映。新キャラチームは、横浜アリーナと合わせたキャラクター「マリーナ」を紹介した。各チームともに、子どもらしく自由な発想を大人顔負けの企画として立案し、堂々とプレゼンを行っていた。

 小机駅への掲示も実施したポスターチームの日野華梨さんは、「実際に貼られて嬉しかった。企画を通じて選手も知れて、チームを今まで以上に好きになった」と笑顔を見せた。

 「そのままは難しくても、実現してみたいようなアイデアが多く素晴らしかった」と振り返ったのは、同クラブ地域連携本部ホームタウン・広報担当の芝崎啓さん。「今後もこうした取り組みを機にクラブのことを知り、会場に足を運んでもらいたい」と話した。

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