地元商店街の魅力、発信
　２つのイベント開催中

企画をＰＲする酒井誠会長

ちょいより散歩

　港北区商店街連合会と港北区は、商店街や店舗の魅力を発信しようと、スタンプラリー「こうほくの商店街　ちょいより散歩」を開催する。

　集めたスタンプの数に応じて商店街厳選の景品が抽選で当たる企画に参加するのは区内10商店街・１１０店舗。スタンプ９個で応募できるＡ賞は、スマートウォッチ（１人）や横浜Ｆ・マリノス選手サイン入りフラッグ（５人）など８品、スタンプ６個のＢ賞の景品は、区内15店舗から提供される商品券や和菓子詰め合わせ。スタンプ３個のＣ賞は、港北区ミズキー（港北区のキャラクター）グッズの詰め合わせとなる。

　期間は10月18日から12月17日まで。参加店舗で買い物をし、リーフレットに付属するスタンプカードにスタンプを集め応募する。11月25日に横浜アリーナで開催予定の「ふるさと港北ふれあいまつり２０２３」に商店街も出展するため、その会場でスタンプを集めることも可能。リーフレットは区役所や区内地区センター、参加店舗等で配布している。

　問い合わせは区地域振興課【電話】️０４５・５４０・２２３４へ。

デジタル商品券販売

　また、港北区商店街連合会では、プレミアム率30％のデジタル商品券企画を18日から実施中。スマートフォンから１万円の商品券をクレジット決済で購入すると、参加店で１万３０００円分の買い物ができる。購入できるのは１口１万円で１人３口まで。先着３３３３口を対象とした企画。参加は約１００店舗。

　利用期間は２０２４年１月31日まで。問い合わせは専用コールセンター【電話】️０５７０・０１９・２２２（平日午前10時〜午後６時）。

「相乗効果に期待」

　「今年のちょいより散歩への参加は、昨年より多い１１０店舗。開始時をプレミアム付きデジタル商品券の発売日と合わせるなど工夫している」と話すのは、港北区地域振興課の岸本弘之課長。港北区商店街連合会の酒井誠会長も「２つの企画で地域が盛り上がれば。店舗も増えているのでぜひご参加を」と呼びかけるなど、両企画の相乗効果に期待を寄せる。

　企画への参加方法などの詳細は下の二次元コードから閲覧可能。