港北区 社会
公開日：2023.11.23
納税道義の功績者表彰
高校生の税作文朗読も
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表彰された高校生ら（上）と神奈川税務署長賞の受賞者ら
ソシア21（新横浜）で11月17日、神奈川税務署管内（港北区・神奈川区）の令和５年度納税表彰式が行われた。神奈川税務署、神奈川納税貯蓄組合連合会、一般社団法人神奈川青色申告会、公益社団法人神奈川法人会、横浜小売酒販組合神奈川支部、神奈川・港北間税会、東京地方税理士会神奈川支部が共催。
同式典は、申告納税制度の普及・発展や租税教育などにおいて、顕著な成績があった個人・団体を表彰するもの。神奈川納税署長から表彰状と感謝状が贈呈されたほか、関係団体の会長らからも表彰状が贈られた。今年度は22人・２団体が表彰を受けた。
また、「税に関する高校生の作文」では、４６７作品の中から３作品が神奈川税務署長賞に選ばれた。受賞した作品は、日本大学高等学校２年の水野瑠梨花さんの「守られた生活とこの先守りたい生活」、同校２年の柳光晴さんの「税の意識と役割について」、同校２年の砂川にじ香さんの「幸せを繋ぐ税金」。３人はそれぞれ、社会保障費や経済協力費、公共事業費、デジタル経済に対する課税の問題や環境課題に関連する税制についての作品を朗読した。
神奈川納税貯蓄組合連合会の常任理事を務める澤山男さんは、受賞者を代表して、「身に余る光栄でございます。それぞれ所属の活動や役目を尽くしてきました。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします」と感謝を述べた。
青色申告会会長表彰を受賞した山田隆彦さんと楢原英世さんは、「会員の多くは商店主。フリーランスで働く人など、もっとたくさんの人に活用していただきたい」、「13年指導員として申告のお手伝いをしてきた。申告の仕方など気軽に相談に来てもらいたい」と申告納税制度のさらなる普及への思いを話した。
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