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港北区 社会

公開日:2023.11.30

日スタ
施設火災に対応
合同訓練で連携体制強化

  • トリアージに沿った救護

 日産スタジアム内の横浜市スポーツ医科学センターで11月22日、開館以来初となる大規模観覧施設火災対応合同訓練を実施した。港北消防署、港北警察署、横浜労災病院YMAT医療チームが協力。初動対応と活動要領を確認、検証するとともに各機関との連携体制の強化を図る目的で、4機関約90人が参加した。

 犯人役が施設内で薬品をまき散らし、火災が発生、負傷者が多数発生した想定。同センター職員が通報し、来場者の避難誘導や屋内消火栓を使用して消火を行うと、駆け付けた警察署員が不審者を確保、制圧。消防署員が消火活動、負傷者の救出、搬送など行った。また設置された仮救護所やトリアージポストでは同医療チームが傷病者の救命処置活動を行うなど、連携体制を確認し合った。同センター管理局長の柿沼浩二さんは「緊張感ある中で訓練ができた」と感想を述べ、警防課長の久保竜夫さんは「日ごろの訓練の成果が見られた」と講評した。

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