川崎区・幸区 文化
公開日:2026.02.27
川崎区在住喬木(たかぎ)さん
川崎南部の短歌論じる
読者5人にプレゼント
川崎区在住の歌人・喬木驟雨(たかぎしゅうう)さんが1月末、初の評論集「ここに歌がある」を作成した。
同評論集はA5サイズで、全92ページ。2部構成に附論が加わった形式となっている。
第1部は「工都川崎南部の歌」と題し、自身が住む川崎南部のエリア(川崎区・幸区)を題材として詠まれた短歌について詳述。明治から昭和前期にかけては川崎大師に関する歌が多いことや、時代が進むに従って工場での労働問題などを扱うプロレタリア短歌運動の影響が見られることを概観する。
第2部は「板垣和香子と光岡芳枝―ハンセン病歌人断章」と銘打ち、自身の関心が高いハンセン病歌人の中から二人に注目。板垣が仏教徒であるのに対し、光岡がプロテスタントであったことなど、対照的な二人を比較して論じる。
附論の「『高原』誌と久保田明聖」では、ハンセン病歌人であった久保田らが参加した同人誌『高原』について、調べたことを述べた。
「関心ある人に」
本紙読者限定で同評論集を5人にプレゼントする。希望者はメールで受け付ける。氏名、年齢、郵便番号、住所、電話番号を記載の上、kawasaki@townnews.jpへ。3月31日(火)締め切り。
喬木さんは「これまであまり調べられていなかった川崎南部の短歌に関心がある人に特に読んでもらえれば」と話す。
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