横浜市立箕輪小学校1年生と4年生約450人を対象に5月26日、日吉自動車学校で「はまっ子交通あんぜん教室」が行われた。同教室は、港北交通安全協会、港北区役所、港北警察署、(一社)F・マリノススポーツクラブ、アネスト岩田(株)により、区内26校で実施されている。
小学生は幼児期と比べて活動範囲が広がり、保護者から離れて行動することが増えるため、児童らが安全に歩行、また、自転車を利用できるように必要な技能・知識を習得することを目的としている。
通常は校庭で行っている同教室。同校では新校舎の工事が始まる影響で使用できなくなるため、日吉自動車学校で実施することになった。
1年生は歩き方や横断の仕方、4年生は自転車の乗り方を学んだ。自転車の乗り方は、ハンドルの代わりにバトンを用いて教習所のコースで実践。また、脳に見立てた風船でヘルメットを着用している時と着用していない時の危害の比較なども行った。
ヘルメットの着用実験を見た4年生の児童は、「(ヘルメットを付けないと)そんなに危ないとは。気を付けようと思った」と話した。
1年5組の四方ミノリ教諭は、「広く本格的な場で、イメージを持って学ぶことができる良い機会になった」とし、同協会の高橋亨事務長は、「教習所仕様ではあったが実際の道路に近いため、よりリアルな場所で開催できた」と話した。
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