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港北区 文化

公開日:2025.07.11

地域の絆育む星祭
家族への思いを短冊に

  • コンテストの受賞者

 師岡熊野神社(石川正人宮司)で7月5日・6日に星祭が行われた。25回目となる星祭。初日には、太尾小学校4年から6年生の音楽クラブや、大曽根夢太鼓どどん鼓、三橋貴風邦楽星組合奏団によるステージイベントのほか、第14回家族の絆短冊コンテスト表彰式が開催された。

 同神社とNPO法人まほろば教育事業団が主催している同コンテスト。子どもが対象で、今回は神奈川県内、特に横浜市を中心に募集し、300点が集まった。それから選考委員により受賞作品を選定。20作品が表彰された。

 最優秀賞や宮司賞、親守詩賞などの受賞者には賞状を贈呈。石川宮司と同級生であるさだまさしさんが選んだ作品は、特別賞(さだまさし賞)として、さださんのサインと一言が綴られた色紙が贈られた。

 特別賞の受賞者の一人、小佐野日向さん(獅子ヶ谷小2年)の作品は、『たなばたに ねがったとおり うまれたよ かわいすぎるよ ぼくのいもうと』。小佐野さんは、「昨年は”妹が元気にうまれてきますように”と願いを込めて、七夕賞だった。2年連続で受賞できてうれしい」と目を細めた。

 最優秀賞の佐々木愛香さん(大綱小3年)の作品は、『おかあさん その正体は まほうつかい 美味しいごはんで えがおの花さく』。佐々木さんは、「お母さんの笑顔を思い浮かべながら考えた。来年も挑戦したい」とにこやかな表情を浮かべた。

 石川宮司は、「行事を通じて地域の絆を作りたい。隣近所のつながりがさらに強くなれば」と語った。

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