港北区 文化
公開日：2025.07.14
港北区老連
賑やかにたねダンゴ作り
国際園芸博の機運醸成
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周囲と会話しながらたねダンゴを作る参加者ら
港北区福祉保健活動拠点で７月10日、たねダンゴ作りが行われた。２０２７年の国際園芸博覧会の機運を醸成するための企画。他区では横浜市老人クラブ連合会主催の横浜シニア大学の講座の一環として開催されているが、港北区は港北区老人クラブ連合会女性部が主管となって実施された。
たねダンゴは、花の種や肥料、土壌改良材などが入った土のダンゴを花壇やプランターに植え付けて花を咲かせる緑花手法。各地でたねダンゴ作りを行う「ＧＲＥＥＮ ＦＩＮＧＥＲＳ」の橋本奈美子さんらが講師を務めた。
参加者した32人はビニール手袋を手にはめ、土や肥料、種などをダンゴ状にこねた。「あんこのようで、和菓子を作っているみたい」と楽しそうに作る人の姿も。作ったたねダンゴは、気温によって変わるが、１カ月後くらいに花が咲く。
参加者の一人、喜楽会の川田きね子さんは、「まるで子どもに帰ったようで、ダンゴ作りはいくつになっても楽しい」と笑みを浮かべた。
同会女性部部長の井上禮子さんは、「皆さんが楽しく終えることができてよかった。花が咲くのが楽しみ」と話した。
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