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港北区 社会

公開日:2025.10.02

横浜信用金庫
復興支援で缶バッジ配布
サッカーファンに呼びかけ

  • グッズを受け取る来場者(左)

  • 雨の中列をなす来場者

 横浜信用金庫は9月20日、日産スタジアムで能登半島復興支援のためのブースを出展した。

 「被災地の復興を支援したい」と昨年から始めた同企画。これまで盲導犬協会やのと共栄信用金庫、水道局と連携しており、今回は日本政策金融公庫と共に実施した。

 能登地域の住民は減っており、観光客はあまり戻ってきていないという。職員らはサポーターらに、マリノスケとマリンがデザインされた缶バッジと、同公庫が発行した石川県の商品カタログの約500セットを配布し、地元業者の販売促進を行った。この日は、横浜F・マリノスのホームゲーム開催日。午後5時から配布が始まったが、雨天にもかかわらず配布前から列ができていた。F・マリノスファン歴約25年の来場者は「能登支援グッズ配布を知り早めに並んだ。缶バッジはかばんにつけて使いたい」と話した。

 横浜信用金庫の営業統括部地域連携課の汐見孝さんは「(被災地の)現状は完全には復興していない。引き続き地域の人と支援していきたい」と話した。

 昨年度まで金沢支店を担当していた日本政策金融公庫横浜支店国民生活事業統轄の須崎智さんは「横浜から、ひいては全国から能登を応援している。応援することで事業を継続する勇気や力になれば」と期待を込めた。

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