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港北区 文化

公開日:2025.11.13

鶴見川の自然に触れる
児童ら、和舟乗船と観察会

  • 和舟を漕ぐ参加者ら=同会提供

  • マンゲツモチの稲を触る児童(同)

 日産スタジアム隣の新横浜公園遊水地で11月1日、自然観察会と乗船体験が行われた。鶴見川舟運復活プロジェクト(大谷佐一会長)の主催によるもので、当日は新羽、太尾地区の児童4人、大人6人の参加があった。

 同プロジェクトのメンバーが数年前に手づくりした和舟2艘が稼働。参加者らは息を合わせてオールを漕ぎ、舟を進ませた。参加した児童は「(乗船し)いつもと違う目線で自然を観察できて楽しかった」と感想を話した。

 自然観察会では、メンバーの久保田幸子さんが講師となり、「一粒の種もみからどのくらいの米粒が実るか」という題目で、実物に触れさせながら米や稲に関する講義を行った。聴講した児童は「学校の授業でお米を育てているので、学べてよかった」と話し、保護者の一人は「田植え、稲刈り、舟運と一連の体験で新羽がより好きになった」とコメント。久保田さんは「子どもも大人も熱心に説明を聞いてくれて、楽しい時間になった」と話していた。

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