横浜ブランド農産物として人気の高い浜なし。9月7日には「浜なし持寄品評会」が横浜中央地下街マリナード広場(中区港町5の24の2)で行われ、都筑区内から出品された浜なしが1位と2位を受賞した。1位となる県知事賞を受賞したのは菅沼佳孝さん(佐江戸町)。また、2位となる市長賞を受賞したのは栗原駿さん(南山田町)。
同品評会は、市内全域から浜なしの主力品種である豊水91点が出品されたもの。主催は横浜市と横浜市園芸協会。
代替わりして初
菅沼さんは33歳、栗原さんは30歳と同世代のふたり。両者とも父親などと共に家族で果樹園を営んでおり、近年、代替わりをして若い世代が中心となって作業を行っている。親の代での受賞はこれまでもあったが、それぞれの賞を自分の名前で受賞したのは初のこと。菅沼さんは「県知事賞の受賞は父の代から数えても2度目。大きくて甘い梨ができ、評価されて嬉しい」と話した。
今年は5月のひょうや6月の台風などの悪天候に見舞われ、収穫量が減少。しかし、そのおかげで残った実に栄養が多く行き届き、より糖度が高く、大きくなったという。
なお、両者とも今年の浜なしの販売はすでに終了している。
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