ベイスターズジュニア 都筑から2選手が選抜 12月の本番に向け始動
県内の小学6年生で結成する「横浜DeNAベイスターズジュニア」に都筑区から岡本龍成君(都筑中央ボーイズ)、金城飛龍君(川和シャークス)が選抜メンバー入りとなった。8月31日にかながわ労働プラザ(中区)で結団式が行われ、12月開催の「NPB12球団ジュニアトーナメント」に出場する。
子どもたちにプロ野球の夢を身近に感じられるように企画された同大会。県内全域から538人の応募があり、2選手は7月から8月にかけて行われた選考会を通過し18人の選抜メンバーに選出された。両選手は「レベルが高い中でプレーできてうれしい」と話す。
2人の強さとは
今年8月に全国大会で優勝した都筑中央ボーイズ。その中でも岡本君は1番打者としてチームを引っ張る。5割を越える打率と俊足が持ち味で、チームを勢いづける頼もしい存在。普段と違い軟式ボールを使用したプレーとなるが、持ち前のバッティングセンスで柔軟に対応する。結団式では「このチームでも全国1位を目指したい」と意気込んでいる。
金城君は区内強豪の川和シャークスの捕手。強肩を武器に盗塁を阻止する。また3番打者を務め、攻撃面でも要として活躍する。またムードメーカーとして、チームメートへの声かけも忘れない。金城君は「自分の実力を試したい。レギュラー争いもあるけど、楽しんで練習します」と話すなど、両選手とも気合十分だ。
今後選手たちはベイスターズのOBやコーチらの指導のもと、札幌ドームで行われる本番に向けて結束力を高めていく。
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