生活保護受給者などを対象にした就労支援窓口「ジョブスポット」が2月7日、都筑区役所3階に設置され、サービスを開始した。相談窓口3カ所にはハローワーク港北の就職支援ナビゲーター3人が常駐するほか、求人情報の端末が3台設置された。
支援対象となるのは生活保護受給者をはじめ、児童扶養手当受給者や住宅手当受給者など。ジョブスポットは、区福祉保健センター保護課とハローワークが連携をとり、相談から就労までをワンストップで支援。これまで港北区にあるハローワークまで足を運んでいた対象者にとっては利便性も向上する。2月1日時点で区内の生活保護受給者は約1100世帯、約1600人に上る。
市は4カ年計画で18区でのジョブスポット開設を目指している。昨年4月に中区、鶴見区、瀬谷区、今年2月5日に戸塚区、7日に都筑区、青葉区を開設し、3月10日に磯子区、泉区が新たに設置される。
ハローワーク港北の寺崎圭子所長は「自治体と一体となって生活保護受給者の就職、自立につながれば喜ばしい」と話している。
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