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都筑区版 公開:2016年10月20日 エリアトップへ

都筑中央ボーイズ小・中学部 初のW優勝で東日本へ 県代表として健闘

スポーツ

公開:2016年10月20日

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厚木大会を制し、東日本選抜大会へ出場した小学部(上)と中学部
厚木大会を制し、東日本選抜大会へ出場した小学部(上)と中学部

 東方練習場を拠点に活動する硬式野球チーム、都筑中央ボーイズ(前田幸長会長)が、県代表として8日から福島県などで行われた東日本選抜大会へ出場し、健闘を見せた。小・中学部の両チームが同時に東日本大会へ出場するは初めて。

 都筑中央ボーイズは小・中ともに全国大会へ出場経験のある強豪。東日本選抜の県予選を兼ねた厚木大会で両チーム同時に優勝し、東日本出場を決めた。

 小学部は厚木大会で過去3回優勝を遂げている。今年も優勝を目標に3チームで出場権を争った。1回戦のたまプラーザ・荒川合同ボーイズ戦は初回に13点を挙げる猛攻を見せ21-1で勝利。決勝の相模ボーイズ戦も10-1の大量得点で優勝を飾った。アウトコースの球に対応できるよう、「ボールの下半分に当てる打ち方を練習してきた成果」と黒澤飛偉(ひゅうい)主将(すみれが丘小6年)は勝因を語った。

 中学部は、31チーム中上位4チームが東日本選抜に出場できる。順調にベスト4まで勝ち上がり、早々に出場を決めたものの、気負いからか試合内容は納得できるものではなかった。浅見祥羽(しょう)主将(日吉台中2年)は「大会前半は得点力がなかった」と思い返す。

 打線が本来の力を発揮したのは最終日。準決勝の相模ボーイズ戦は、2回の浅見主将の二塁打を皮切りに、追加点を重ね、気づけば11-1で4回コールド勝ち。決勝でもこの流れを崩さず、落ち着いた守備で横浜泉中央を4-0に抑え、優勝を果たした。「1分間スイングし続ける練習や、ティーバッティングで自信をつけてきたのが最終日に繋がった」と浅見主将は笑顔を見せた。

悔しさ、経験を糧に

 東日本選抜は、関東、東北などの予選を勝ち抜いた強豪が揃う大会。小学部は3年前に優勝、中学部はベスト4を経験している。

 両チーム「優勝が目標」と意気込み挑んだが、結果はどちらも初戦敗退。小学部・大須賀允監督は「小熊拓斗投手(新鶴見小6年)の粘りのピッチングで健闘した。結果は残念だが、選手は一生懸命頑張った」と労った。中学部・都築克幸監督は「硬さが取れないまま試合に入ってしまった。今回の悔しさ、経験を次の大会に活かしたい」と話した。来月3日から始まる、全国大会予選を兼ねたリスト杯に目標を切り替え、試合に臨む姿勢や精神面の強化などの課題に取り組む。

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