(株)サカタのタネ(本社・仲町台2の7の1)がこのほど、公益財団法人都市緑化機構から「第4回みどりの社会貢献賞」を受賞した。
同社では1995年2月の開設当初から敷地内の緑地3195平方メートルの内、1643平方メートルを一般公開しており、近隣の保育園や高齢者施設の人たちの憩いの場になっている。本社入口や温室グリーンプラザ内では現在、パンジーとビオラを掛け合せた「よく咲くスミレ」が約17品種、鮮やかな花を咲かせている。誰にでも育てやすく敷地内に甘い香りが漂う。そのほか、メタセコイアや寒ツバキなど73種、6966本の四季折々の木や花を楽しむことができる。緑化へのこうした取り組みや徹底した管理などが高く評価され、今回の受賞に至った。広報宣伝部の力石まり子さんは「春にかけ、チューリップの球根がそろそろ芽を出します。四季を感じてもらえれば」と語った。 企業緑地の良好な管理などによる社会・環境へ顕著な功績のあった企業に贈られる同賞。全国都市緑化フェアにおける普及啓発催事の一環として実施されており、3月25日(土)から横浜市で開催される「第3回全国都市緑化よこはまフェア」で表彰される予定だ。
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