神奈川県薬物乱用防止指導員協議会都筑支部(加藤恒雄支部長)による薬物乱用防止教室が2月21日、市立都田中学校(石崎一敏校長)で開催され、3年生207人が参加した。
毎年この時期に、3年生を対象に同様の教室を実施している同校。当日は、薬物使用の危険性についての動画を約10分間見た後、薬物乱用防止指導員の高橋満さんの講演会が行われた。
高橋さんによると、日本の中学生の約1%が危険な薬物に手を出しているという。危険な薬物の使用は自身の心と体を壊し、最悪の場合、死に至る場合があることや誘われたらはっきりと断ること、悩んだら一人で考えず周りの人にすぐに相談することなどを生徒たちに熱弁した。
教室終了後、男子生徒は「将来、私たちがさまざまな人と関わり、もし薬物使用を誘われた時は、きっぱりと断れるようになりたい」と感想を述べた。
加藤支部長は「薬物は絶対に使ってはならない。自分だけの問題ではなく、家族や友人など周囲の人に迷惑が掛かることを分かってもらいたい」と話した。
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