都筑消防署(星野雅明署長)と建設業者36社が加盟する災害防止対策連絡協議会鶴見川水系(佐野隆史隊長)は6月26日、建設重機を活用した合同訓練を東山田町にある千代田建設(株)の敷地内で実施した。
両者は2年前、「建設機械等の出動に関する協定」を締結した。これは家屋倒壊や土砂崩れなどの災害時に、同協議会(都筑区・港北区・緑区・青葉区・鶴見区)が保有する重機を利用し、円滑な人命救助に役立てる協定。今回は協定締結後、2回目の訓練となった。
ゲリラ豪雨により宅地に土砂が流出し、行方不明になった人を助ける想定で訓練が行われた。人力で救助するには時間がかかる現場に、掘削機やショベルカーを出動させ、迅速に土砂を掘り起し、救助にあたった=写真。
星野署長は「鶴見川水系と顔が見える関係を築けた。大変意義のある訓練だった」と講評した。
|
<PR>
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|