NPO法人都筑里山倶楽部が主催する稲刈り体験が10月6日、都筑中央公園で行われ、家族連れなど約70人が参加した。
地域住民らに自然と触れ合う楽しさを伝えるため、毎年実施している恒例行事。同倶楽部が約150平方メートルの田んぼを使って6月に苗を植え、約4カ月間掛けて米を育てた。今年は台風が多いなど気候には恵まれなかったものの、たわわに実った黄金色の実ができたという。
当日は秋晴れの中、子どもも大人もぬかるんだ田んぼに足を踏み入れ、泥んこになりながら、鎌を使って稲刈りに汗を流す姿が見られた=写真。その後、稲は束にまとめられ、はさに掛けて天日干しされた。
今回収穫された稲は、脱穀・もみすりが施され、10月21日(日)に収穫祭を兼ねて開催される里山まつりで餅つきをし、振る舞われる予定。
港北区から訪れた三友優紀奈ちゃん(8)と啓輔くん(6)は「稲刈りは初めてだけど、うまくできた。切るのが楽しいから、またやりたい」と笑顔で話した。
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