牛久保東にある中央大学附属横浜中学校・高等学校が、前身となる横浜女子商業補習学校設立から今年110年を迎え11月17日、中区にあるホテルニューグラウンドで記念祝会を開いた。同校同窓会「羽杖会」主催。
日本最初の女子の夜学校である横浜女子商業補習学校設立以降、横浜女子商業学校、横浜女子商業学園高等学校・中学校、横浜山手女子中学校・高等学校と幾度もの改称を経て、2010年、再び名称変更し中大附属校となった。しかし前身校から続く羽杖会の存続を各校卒業生が望み、合併後も引き継がれることに。
当日は約200人が参加。第6期卒業生の80代の女性2人は会場に流れるかつての校歌に耳を傾け「懐かしいわね」と昔話に花を咲かせていた。
また学校法人中央大学の大村雅彦理事長をはじめ前学校法人横浜山手女子学園の渡邊順生理事長、中央大学附属横浜中学校・高等学校の袴田兆彦校長らも列席。
羽杖会の中川緑会長は「平成最後に110年の節目となる式典が開催できたことに感動と胸がいっぱいです。これからも光り輝ける会として継続を図りたいと思います」と途中、涙ぐみながらも喜び溢れる挨拶をした。
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