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都筑区 教育

公開日:2018.11.22

中学生が働く意義学ぶ
中川中で職業講話

  • 生徒が撮影した講話風景

 中学生が地域の様々な職業人から色々な仕事や働く意義などを学ぶ職業講話が11月8日、横浜市立中川中学校(栗原公明校長)で行われた。

 中学1年生のキャリア教育の一環として、毎年実施されているこの企画。

今年はすぎの森幼稚園や、都筑警察署、昭和大学横浜北部病院、(株)タウンニュース社など11業種の社会人が講師を務めた。

 (株)タウンニュース社の講話が行われた教室では、同社の記者から、地域新聞を発行する意義や方法を学び、集まった30人の生徒は、熱心にメモを取るなどして学びを深めた。その後生徒らは、実際に隣で授業を行っている教室を取材。記者として写真撮影の体験をした。カメラを構えた生徒は「ピントが合わない」「シャッターが切れない」と悪戦苦闘しながらも、その場の状況が分かりやすい写真を撮ろうと、奮闘した。体験した生徒は「趣味で写真を撮るのは楽しいけど仕事だと責任もあって緊張した」と話す。

 学年主任の松尾浩恵教諭は「地域の方の協力を得て、子どもたちは成長していく。講話に参加してくださった先生方には感謝している。社会人と触れ合う貴重な機会は生徒の将来の進路選びに役立つと思う」と期待を寄せた。

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