児童とハイタッチするワイナイナ選手
山田小学校（本多靖校長）で７月５日、元五輪選手のエリック・ワイナイナさんが来校し、講演会と体育教室を行った。
これは、東京２０２０オリンピック・パラリンピックの開催を契機に、児童が体力向上や運動への関心を高めることを目的とした横浜市の事業。
ケニア出身のワイナイナさんは高校卒業後に来日。陸上長距離の選手として１９９６年のアトランタオリンピックで銅メダル、２０００年のシドニーオリンピックで銀メダルを獲得した。その後は講演会やイベントなどでスポーツの楽しさを伝えてきた。
当日は全校生徒約５１０人に来日時のことや正しい走り方などについて講演を行ったあと、５、６年生に向けて走り方教室を行った。指導を受けた６年生の男児児童は「教えてもらった通り、腕を大きく振って、運動会のリレーの選手になりたい」と話した。ワイナイナ選手は「できなくても気にしない。まずはチャレンジ。そのあとに練習を積み重ねることが大切」と児童にメッセージを送った。
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