横浜北部菊花会(近藤記一会長)主催の第33回都筑菊花展表彰式が12月12日、佐江戸会館で行われた。
11月2日から11日まで市営地下鉄、センター南駅構内で行われた菊花展。菊愛好家同士の交流や地域住民とのふれあいを目的に開催されている。11月3日に行われた区民まつりでは菊の五重塔のほか、会員らが手塩にかけて育てた白や黄色など色とりどりの菊を多くの来場者が観覧する姿が見られた。
今年は225点の菊が出展され、森収治さんが盆養厚物の部で環境大臣賞最優等を受賞。盆養管物の部では齋藤孝次さんが農林水産大臣賞最優等、懸崖の部で飯島由美子さんが文部科学大臣賞の最優等に輝いた。近藤会長は、度重なった台風の被害などを振り返り、「菊栽培に関しては、数十年に一度の悪天候で困難を極めたが、例年通り立派な菊が出揃い非常に良かった」と話した。
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