都筑区 経済
公開日:2021.04.15
都筑区地価公示
住宅地の上昇鈍化
住宅地高価格は牛久保東
国土交通省はこのほど、全国の住宅地や商業地の地価公示を発表した。コロナによる先行き不透明感で上昇地域が県内で大幅に減る中、横浜市全体(全用途)では上昇率は0・0%と横ばい、都筑区全体では0・4%と微増したものの昨年の1・8%に比べ鈍化した。
都筑区では、住宅地25、商業地6、工業地3の34地点で調査が行われた。住宅地では3地点で昨年は見られなかったマイナスの変動率となった。それぞれの平均変動率は、住宅地で0・3%上昇、商業地で0・1%上昇、工業地で1・8%上昇となった。
区内の住宅地1平方メートルあたりの平均土地価格は27万4200円。最高価格だったのはセンター北駅駅近くの「牛久保東1の33の53」地点で39万1000円。続いて、上昇率が1・2%と最も高かった「牛久保東1の3の2」地点で34万4000円。3番目は「茅ケ崎南5の4の52」地点で32万8000円と並び依然としてセンター南・北駅周辺の人気がうかがえる。
港北ニュータウンの不動産情報を多数取り扱う(有)中川不動産の代表、横田雅之さんは「全国的に地価が現状維持または、下落するなかで区内の変動率が微増しているのは悪くない」とコメント。オリンピック後の景気動向を踏まえ「今後も世の中の流れと不動産価格を見守っていきたい」と話した。
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