都筑区 社会
公開日:2023.08.10
音楽に合わせて絵を描く
横浜あゆみ荘でイベント
障害のある人とその家族が参加し、音楽を聞いて、踊って、絵を描くイベント「音色に合わせてLOVEを描こう」が7月28日、障害者研修保養センター「横浜あゆみ荘」で行われた。
イベントには生活介護事業所のカプカプ川和や全盲のシンガーソングライターKo-seiさんなど、様々な団体、個人が参加。音楽を聞きながら体を動かし、心のおもむくまま絵を描いてもらうことを目指した。
プログラムの最初には「体ほぐし体操」と称し、ウクレレや太鼓の音に合わせてゆらゆらと体を動かした。体を温めた後は、地面に置かれた模造紙に、色々な種類の絵具を使い、音楽を聞きながら、思い思いに筆やブラシを走らせた。イベントには午前、午後合わせて10家族が参加した。参加した人は「音楽を聞きながら絵を描くという非日常感が良かった。また参加したい」と話した。
以前は、同様のイベントが定期的に開催されていたというが、コロナ禍で自粛。今回、新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことで再開した。担当者の相川勇さんは「ようやく障害者の人たちも集まってイベントができるようになった。楽しんでくれたようで非常に嬉しい。次回のイベントも盛り上げていきたい」と笑顔で話した。
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