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都筑区 社会

公開日:2023.10.19

都筑警察署
22日、ノスポ前を一方通行に
混雑緩和へ実証実験

 ノースポート・モール=中川中央=周辺で慢性的に発生する交通渋滞の緩和を目指し、都筑警察署は10月22日(日)、該当する道路周辺で実証実験を行う。時間は午前9時から午後5時まで。

 今回通行規制の対象となるのは、同施設西側の道路である「シンボルロード」。通常は双方向に通行できる道路だが、当日は噴水広場に向かう方向だけが通行可能となる(一車線のみ)。

 該当の道路周辺(左上図)は以前から、地域住民による混雑解消を目指す声が上がっていた。

 ノースポートは交通誘導の警備員の増員や案内看板を設置するなど対策を行っているものの、根本的な解決には繋がっていない。特に、土日祝日は同施設の駐車場(1590台)が満車になることも多く、施設外に入庫を待つ車が数多く見られる。ピーク時には区役所通りまで行列ができることもあるという。

 同署の佐藤信孝交通課長は「出入口は2カ所ずつあるが、ある入口から入った場合、1つの出口からしか出れないことも要因になっている」と話す。

解決の糸口に

 規制を行うことによって、施設利用車と歴博通りに出るための車両との差別化を図り、混雑解消を目指す。また、交通量の測定なども併せて行われる。佐藤課長は「実証実験の効果によっては、周辺道路の進行方向を変えるなど、改善を検討していきたい」と話した。

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