意見広告・議会報告
意見広告 港北ニュータウンの新しい福祉のまちづくり 横浜市会議員 しらい亮次
昨年は都筑区制30周年ということで、様々な事業が行われました。今日は元日。31年目に入った都筑区をどうしていくのか、改めて皆さま方と考えていかなければならないと思います。
港北ニュータウンは開発から半世紀が経ち、歩車分離の素晴らしい緑道や歩道も老朽化してきました。これらの維持も大切ですが、より使いやすい仕組みづくりを施す必要があります。
昨年12月の議会で、横浜市福祉のまちづくり条例が一部改正され、合理的配慮の提供のため、必要な環境整備の実施が責務規定となりました。
今年はこれを好機と捉え、緑道や歩道をより多くの方々が使いやすい形になるよう働きかけていきたいと考えています。
緑道は、タイル調は綺麗だけれど、滑って危ない、車椅子やベビーカーが通りにくい、というお声をいただいております。緑道を管理してくださっている方々からは落ち葉で更に危ない状況になることもある、とのお声もあります。
また、歩道は植栽の幅や高さについて、考え方を変えていく必要があります。植栽の幅が広いと、歩道が狭くなりますし、高過ぎると、車椅子や小さな子どもの目線では全く道路が見えません。当然、今までのような綺麗な景観は前提ですが、よりインクルーシブな視点で環境整備をすることで、港北ニュータウンを更に住みやすい形にしていきたいと考えております。
本年も引き続き、皆さまのお声をたくさんお聞かせください。よろしくお願いします。
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