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都筑区 文化

公開日:2025.07.10

7月12日
「ふれあいの木」オープン
ブックカフェを常設

  • 来場を呼び掛ける森川さん(右端)

 地域交流スペース「ふれあいの木」が7月12日(土)、ふれあいの丘駅そばの有料老人ホーム「グッドタイムリビング」1階にオープンする。初日には施設内の見学や利用方法の説明、イベントなどが行われる。午前10時から午後5時。

 新しくオープンする場所は元々、医療法人社団フォルクモアが訪問医療のクリニックとして利用していた。同法人の常務理事でクリニック院長の森川悦明さんは「グッドタイムリビングの入居者や地域住民に、より親しみを持ってもらえる活用方法を」と考え、荏田南地区社会福祉協議会の三宅茂樹事務局長へ相談。そこで「走らせよう!つづきブックカフェ実行委員会」(江幡千代子代表)が、6月に活動を終えた絵本を積んだキャンピングカー「オレンジボーイ」の次の活動拠点を探していることを知らされた。

 同会の活動に関心を持った森川さんは、地域福祉・交流活動を行う拠点として、場所の提供を打診。同会のメンバーを中心に「ふれあいの木運営協議会」を発足し、業務委託が交わされた。

 ふれあいの木には常設のブックカフェがあるほか、地域の各種会合や相談会、食事会、憩いの場など多様な目的での活用が可能。森川さんは「多くの人に支えてもらっていたので、ずっと恩返しがしたいと思っていた。願い通りに実現できた」と喜んだ。江幡代表は「オレンジボーイの活動が終わるタイミングで声を掛けていただき、夢のよう」と笑顔を見せた。

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