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公開日:2026.03.12

都田西小
フレンチシェフと交流
給食味わい学び深める

  • 児童と給食を食べる浅水屋さん

    児童と給食を食べる浅水屋さん

  • 地元食材たっぷりの給食

    地元食材たっぷりの給食

 都田西小学校(井上強校長)で3月3日、東京都渋谷区でフレンチレストランを営む浅水屋巌さんと児童との交流会が行われた。この日の給食では浅水屋さん考案の特製メニューが提供され、児童らはフランス料理の本格的な味わいを堪能した。

 この取組は農林水産省の委託事業として、一般社団法人シェフード協力のもと実施されたもの。首都圏では2校目の開催となる。

 交流会で浅水屋さんは、料理人を志したきっかけや料理への情熱、食材へのこだわりを語った。児童からの「料理が嫌になることはないのか」「どんな時にやりがいを感じるか」といった質問にも丁寧に答え、プロフェッショナルの姿勢を伝えた。

地産地消にも目を向け

 今回の学習では、地域の協力を得て「都筑産」の野菜や果物をふんだんに使い、地産地消の取組も実施。池辺町で「ひでくんちのいちご畑」を営む田丸秀昭さんが、いちごやキャベツを提供。教員らも前日に「池辺市民の森」で甘夏みかんを収穫した。

 給食の時間には、浅水屋さんが5年4組、田丸さんが4年4組の教室を訪れ、児童らと共に給食を囲んだ。献立は浅水屋さんが考案し、山極昌代栄養教諭がアレンジした。「チキン豆乳クリームフリカッセ」「春キャベツのビストロスープ」「豆乳のパンナコッタいちごソース」などの本格的なメニューが並び、児童らは笑顔で舌鼓を打った。

 浅水屋さんは「地域の果物や野菜をふんだんに使い、アレルギーや栄養バランスにも気を遣って考えた」と献立の工夫点を明かし、「我ながら美味しい給食になった」とうれしそうに語った。田丸さんは「今までに食材を提供することは何度もあったが、実際に調理されたものを食べたのは初めて。とても美味しい」と目を見開いた。

 児童からは「初めてフランス料理を食べた。いつもの給食と比べて、甘さだけでなく酸味も感じた」や「乳製品が苦手だけど、豆乳の料理を美味しく食べられた。果物のソースが甘酸っぱくて上品な味がした」などの感想が挙がった。また「地元の野菜や果物が美味しい。作ってくれた生産者や給食の先生、シェフに感謝」と思いを伝える児童もいた。

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