二俣川看護福祉高校=中尾=と瀬谷西高校=瀬谷区=、商工高校=保土ケ谷区=の県立高・女子ソフトボール部が3校合同でチームを結成し、活動している。
合同チームが結成されたのは昨年。2007年から瀬谷西、商工の2チームで活動しており、新たに二俣川看護が加わったという。4月の大会では横浜地区を予選1位で通過し、初めて県大会に出場。ベスト16の成績を収めた。
20人の部員たちは、平日は各校で単独、土日のみ合同練習を行っている。主将の鈴木晏奈(あんな)さん(瀬谷西3年)、内藤美緒さん(商工3年)、吉野花梨さん(二俣川看護2年)は「学校は違うけど、遠慮せずにアドバイスができる。仲が良くて楽しい」と話す。
今年1位通過した地区予選は、昨年27対0でコールド負けした大会だった。鈴木さんは「前は負けても仕方ないと思っていたけど、この1年で部員の意識が変わった。今は負けても、次こそ勝つという気持ちで戦っている」という。
監督の露木雅史教諭は「限られた練習時間の中で、部員たちは何かを吸収しようという意識が高い。3年生がしっかり後輩を指導してくれているのが、成長した大きな要因だと思う」と話している。
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