サカタのタネ 老舗直営店をリニューアル
(株)サカタのタネ=都筑区=は3月15日、神奈川区にある直営店「ガーデンセンター横浜」をリニューアルオープンする。6日に記者向けの見学会が行われ、店舗の特徴や新たな取り組みについて発表された。
同店は1951年当時の本社に開設された売店部が前身。今年で62年の歴史を有し、長らく日本の園芸店の先駆けとして歩んできた。
リニューアルは、同社創業100周年を機に手掛けたもので、「タネから青果物、その素材を使った料理まで一貫したスタイルでお客様に提供する」をコンセプトに、『横浜発信』にこだわった。
店の売場は本館と別館合わせて2100平方メートル。本館屋外売場に約800平方メートルのガラス屋根を設置したほか、青果売場を常設にし、「サカタマルシェ」としてオープン。また、(株)横浜ビールとコラボした軽飲食店「GREE
N BONDS CAF」も新たに併設される。
あいさつの中で荒川弘専務は「創業者の坂田武雄が常々言っていた『人の物まねでなくオリジナルのものを作るんだ』というDNAが100年間にわたり脈々と受け継がれてきました。今年は通過点として捉え、これからも頑張っていきたい」と話していた。
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