市立万騎が原中学校(永岡市郎校長)の男子卓球部が、8月17日から20日に岐阜県で開催された「第44回全国中学校卓球大会」に初出場した。同部は今年3月の「第14回全国中学選抜卓球大会」で初の全国大会出場を果たしたばかりだが、夏の大会でも全国の舞台に駒を進めた。
関東大会は男女ともに
上位4チームが関東大会に進む7月の神奈川県大会。男子は見事優勝し、女子も3位で関東出場をつかんだ。そして臨んだ栃木県での関東大会。女子は予選ブロックで敗退したが、男子は決勝トーナメントに進み、敗者復活戦の末、男子の神奈川県勢で唯一全国大会へ進んだ。
全国の予選ブロックは1位のみが決勝トーナメントに進むなか、同部は山口県代表に0―5、和歌山県代表に3―2と1勝1敗の2位に終わった。だが部長の市川竜二郎君(3年)は「力を出し切れたから、皆すっきりしている」と振り返る。3年生にとっては「最後」だと部員全員で意識して臨んだ夏。「全国はレベルの高い選手ばかりで、対戦しても試合を観ていても面白かった」と笑顔を見せた。
男子の顧問、大橋克己教諭は「全国を目指して県外の強豪校と練習試合を多く組んできた。練習量をこなしてきたことも結果につながったのでは」と話した。
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>